より深い没入感と臨場感
映画の未来が加速する
映画『スマホの中のエイリアン』は、スマートホンの縦型画面に特化して製作されたSF短編作品です。
フルスクリーンの縦型動画は横型に比べ体感する画面サイズが300%になると言われています。それは作品に対してより臨場感と没入感をもたらすものです。
劇場スクリーンとスマホの縦型画面での視聴を通して、それぞれのメリットとデメリットを体験しながら、映像環境の未来に触れてみませんか。
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作品紹介
スマホの中のエイリアン
監督/脚本/編集/CG/VFX:川中玄貴
出演:下川恵理子 大西碧 鹿志村幸太郎
アートファインディング映画祭 グランプリ
東京インディペンデント映画祭 準グランプリ
MKE映画祭 グランプリ& Director of Directors賞
ある日、主人公アイのスマホに見慣れないアプリがインストールされている。不思議に思うが、友人によるとそれは今流行りのAIアプリらしい。試しに話しかけてみるとレポートを手伝ってもらえたりと意外と便利だった。
しばらく使っていると、AIアプリは突然自分から話しかけてくるようになる。そして、挙句には自分は地球外生命体だと言い始めるのだった。(2024年/21分)
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川中玄貴監督メッセージ
この短編作品は主な視聴機器をスマートフォンと想定して企画しております。 それは10代~30代、ガラケーからスマホの移り変わりを知る40代でさえ映像の主な視聴媒体 がスマホとなっているからです。
私は特にスマートフォン支持者ではありませんが、フィルムという物質からデータに変わった 映像がストリーミング配信でいともたやすく視聴できるようになった事実を時代の推移を知る者として実感しています。 もはやこの手のひらサイズの”窓”(画面)と付き合って十数年、スマホなしでは生きられない状況となりました。 (そして飽和状態に入っているとも言えるかもしれません。)
各種決済、食料・物品の購入、他者とのコミュニケーション、あらゆる社会との繋がりがこの 小さな”窓”を通して行われる世界です。 孤独な人ですらスマホを使って何かしらの世界との接点をもっています。情報や他人の動向を 追ってしまいます。
”窓”の向こうに社会…と言えてしまう世界があるのかもしれません。 地球上にはリアルな現実世界以外にネットワークというもう一つの実在しない世界ができたのです。
Haruki Kawanaka
映画監督/映像作家/脚本/CG/MotionGraphics
映像作家100人2019選出|文化庁メディア芸術祭等 国内外受賞歴|短編「スマホの中のエイリアン」アートファインディング映画祭 グランプリ MKE映画祭 グランプリ& Director of Directors賞 東京インディペンデント映画祭 準グランプリ|MV監督 ハナレグミ ヒグチアイ他|ライブ演出映像 Mr.Children amazarashi LiSA他
イベントについて
<内容>
スマホでの作品鑑賞(21分)+トークライブ
<ご用意ください>
ご自身のスマートホン、イヤホンをご持参ください。
(レンタルはございません)
<ご参加方法>
・同日開催「SF特撮映画セレクト32」のチケットを
ご購入の方は無料でご参加いただけます。
(別途お申込み不要)
・本イベントのみご参加の方は500円(税込)となります。
(座席数に限りがございます)
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トークライブ登壇予定
監督 川中玄貴
主演 下川恵理子
職業怪人カメレオール
※トーク内容はSF特撮映画セレクト32第2部とは別となります。
※登壇予定者は予告なく変更する場合がございます。